マックでのレジのメニュー表廃止について、経営者の言い分

　先月からマクドナルドでは、レジカウンターのメニュー表が廃止されてしまいました。ネット上などでは「商品を選びにくくなった」「なんで単品価格しか書いてねえんだよ」「ボッタクリのセット買わせる気漫々だろこれ」などという声があがっていました。

　その時のマックの言い分は「サービスの最適化」ということだったと思いますが、この件について、11月1日に開催された「マクドナルド成長戦略発表会」で、遂に社長自らのコメントが頂けました！そのお答えがこちらです！↓

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・「レジカウンター上にメニュー表があると、前の客がじっとそれを見ていることになり、後ろで待っている人がイラ付く事になる」
・「上のメニュー以外完全撤去というのは誤解。常設していないだけで、レジにはB5版のメニューをちゃんと用意してあるが、一部店舗によっては不十分であったかもしれない」
・「客単価を上げるためにメニューをはずしたということは一切ない」
・「レジカウンター上のメニュー表は世界ではどの国でもやっていないが、日本では長らく続いてきた形態なので、受け入れて貰うにはある程度時間がかかるだろう」

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…とのことです。レジ前メニューって日本式だったんですね。まあ他の国は単品価格ぐらい書いてあるとは思いますが…
また更にこれに対しネットでは

・「単価も分からねえし100円マックの位置も分かりづらい、逆に決めるのに時間掛かるだろ」
・「小型メニュー配るなら最初から置いとけや」
・「アホみたいに高いポテトフライをセットで売り付けようとしてるのがモロバレ」
・「嘘つくなカナダでもメキシコでもレジ前メニュー見たぞ！」

という意見が。彼らには、社長の会見は火に油だったようです。客との溝はまだまだ深いですね。